置き畳とプリーツスクリーンでリビングをおしゃれな和モダン空間にリフォーム!
「今のリビングも快適だけど、もっとおしゃれにしたい!」と考えている方は多いのではないでしょうか。
そこで、今回はリビングをおしゃれな空間にしたい方におすすめの、プリーツスクリーンを活用した和室のリフォーム術についてご提案します。
和室にも洋室にも合うプリーツスクリーンのメリット・デメリットなどが持つ特徴や、置き畳と組み合わせることでお手軽に作れる和モダン空間、さらには置き畳の魅力についてもご紹介します。
和室にぴったり! 洋室にも合うプリーツスクリーン
現代の住宅は洋室が多く、和室がないという家も増えています。
そんな中、伝統的な和室の雰囲気を洋室にプラスしたいと考える方もいらっしゃるのではないでしょうか。
洋室の雰囲気をおしゃれな和室のようにアレンジしたい時、取り入れたいアイテムが「プリーツスクリーン」です。
プリーツスクリーンは和風の素材感を生かした「じゃばら状」のスクリーンで、障子用に使っても違和感がありません。
洋室のカーテン代わりに「プリーツスクリーン」を使用することで、オリジナリティ溢れるおしゃれな「和室」の空間が簡単に作れます。
プリーツスクリーンのメリット・デメリット
プリーツスクリーンは洋室に和室の雰囲気を演出してくれますが、メリットだけでなくデメリットもありますので 取り入れる前に確認しておくとよいでしょう。
【メリット】
・やわらかい光が入る
・洋室・和室のどちらにもマッチする
・光を採り入れながらプライバシーも保てる
・コンパクトに折りたためる
やわらかい光が入るプリーツスクリーンは、部屋をまるで「優しい陽だまり」のような雰囲気にしてくれます。
洋室にもマッチするので洋の空間に和のテイストを取り入れたい場合にも最適なアイテムです。
コンパクトに折りたたむことができてカーテンのような厚みもないのでスッキリとした印象になります。
【デメリット】
・たたみ上げが少し面倒
・洗濯ができない
・出入りの多い掃き出し窓には向かない
・プリーツスクリーンを下ろした状態で窓を開けると風にあおられる
プリーツスクリーンは取り付けられているチェーンやコードで操作します。
巻き上げる際に多少重く感じることがあり、急いでいる時などはたたみ上げが面倒に感じるかもしれません。
洗濯ができない材質を使っているため、主な手入れ方法はハタキや掃除機によるホコリ払いとなります。
軽量なのでスクリーンを下ろした状態で窓を大きく開けると風であおられることもありますので注意が必要です。
置き畳にすることで手軽に和モダン空間へ!
近年の日本家屋は洋風化が進み、和室がない間取りも珍しくありません。
しかし、一方で日本人の心には「和」が定着していて、畳や障子を見て癒されると感じる方も多いのではないでしょうか?
ただ、洋室を和室にリフォームするとなると時間や費用もかかるため、思い切った決断が必要です。
洋室を手軽におしゃれな和室へと変える場合におすすめなのが、プリーツスクリーンと置き畳の組み合わせです。
窓からやわらかい光を採り入れるプリーツスクリーンに、足元でぬくもりや優しさを感じさせてくれる置き畳を組み合わせることで、デザインと癒しの両方を兼ね備えた和室が演出できます。
プリーツスクリーンの選び方
プリーツスクリーンを和室に取り入れる際は、いくつか気をつけたいポイントがあります。それらをあらかじめ知っておくことで、置き畳を敷いた和室空間にぴったりなプリーツスクリーンをコーディネートできますね。
●デザインを和室と調和させる
和室は日本の伝統的な要素を大切にすることで、より落ち着いたくつろげる空間に仕上げられます。
プリーツスクリーンを選ぶ時は、デザインや色合いを和室全体のイメージに調和させるとしっくり馴染みやすいですね。
具体的なポイントは和室の壁紙や床の色、畳の種類にプリーツスクリーンの色や柄を合わせることです。
●日光の調節とプライバシーの確保
プリーツスクリーンには遮光性能を持った製品も中にはあります。
また、ツインタイプのプリーツスクリーンは、不透明な生地と透過性のあるレース風の生地を組み合わせることもできます。
例えば、上部に透過性のある生地、下部に不透明な生地を組み合わせると、1階の和室などで外部からの視線を遮れるので、プライバシーを確保しやすいですね。
逆に隣家のベランダなどから注がれる視線や、強い日差しを遮りたい時には、上部に不透明な生地を使うと効果的です。
和室の位置や使い方によって厚さや透過性を考え、生地を適切に配置しましょう。
プリーツスクリーンと置き畳でいつでも和モダン空間に
プリーツスクリーンの取付けは、窓枠の正面上部または窓枠上の壁にブラケット(取付金具)をドライバーで固定することによって完了します。
また、置き畳は名称の通り「置くだけ」ですので、手間をかけずに和の雰囲気を作りだせます。
プリーツスクリーンと置き畳を使えば、いつでも洋室を和室風にアレンジできるのが嬉しいですね。
置き畳の魅力をご紹介
プリーツスクリーンを使えば洋室に和風のテイストを加えることができますが、さらに癒しと和室のデザインをプラスしたい時はフローリングの一部を畳にするのがおすすめです。
とはいっても部屋の本格的なリフォームはちょっと手間がかかるな……という場合には部屋の雰囲気を手軽に変えることのできる「置き畳」が重宝します。
置き畳はフローリング床に敷いて寝転がれる空間を手軽に作れるのが魅力の一つです。
また、洋室の一部に置くだけで和室風のテイストが楽しめる置き畳は「ちょっとした和を感じたい」という場合にもおすすめです。
使わない時はすぐに収納でき、耐久性・撥水性・クッション性に優れた置き畳を使った事例はこちらからご覧ください。
⇒「畳をフローリングに敷いて寝っ転がる快感! 気軽に楽しめる“置き畳”の魅力」
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※DAIKENの和紙畳は、機械すき和紙を使用しています。コウゾ、ミツマタ等を使用した手すき和紙ではありません。
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