地域との共生　地域社会との交流

井波八幡宮の大神輿を担いで井波市街を練り歩く春季祭礼「よいやさ祭り」が3年ぶりに開催され、井波工場では「特別修祓（しゅばつ）」が行われました。通常4年に1回行われますが、新型コロナウイルス感染拡大防止による延期で2016年5月以来、6年ぶりの実施となりました。
神事が終わると、「よいやさ」と掛け声を出しながら井波市街を次々と巡行しました。

※修祓…神道の儀式で、穢れや災いなどを祓い清めること。神官が大幣（おおぬさ、榊の枝や白木の棒に紙垂などを付けたもの）を使い、儀式への参加者の穢れを清める。

富山県で秋の全国交通安全運動が実施され、井波工場も2年振りに交通安全街頭活動を実施しました。これまで毎年春と秋の2回実施されており、毎回街頭活動を行っていましたが、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から活動を中止していました。
今回の全国交通安全運動では、工場周辺の横断歩道3カ所に立ち、歩行者に対して適宜安全への声かけを行うなど、近隣住民の交通安全意識を高める活動を行いました。早朝の活動時には、集団登校中の小学生から「おはようございます」と挨拶があったり、ランニングや散歩中の近隣住民の方から「ご苦労様です」と声をかけてもらいました。

2015年より当社新宿ショールームの見学を、首都圏にある建築学生の授業の一環として行っています。今回は新型コロナウイルスの影響により3年振り6回目の開催となりました。学生らがメーカーのショールームで実際の製品に触れながら、どのような用途・部位に使われているのか、また、ユーザーが求める性能や品質などについて学ぶことを目的としています。
参加した学生さんは、講義、見学いずれの場面でも熱心に耳を傾け、「実学」として、建材の用途や求められる性能や品質ついて理解を深める機会となりました。

三重工場の近隣にある観光スポット「マリーナ河芸」の海岸清掃活動が自治会の主催で行われ、工場の従業員が参加しました。この海岸清掃は、地元自治会のボランティア活動として毎年開催されているもので、近年はコロナ禍の影響で開催が見送られており、約3年ぶりの開催となりました。
地元の海を綺麗に保つため、朝の8時から1時間あまり一生懸命にゴミを拾い集めました。